2017-20thu-22sat

【Lessons of KOGA】木曜日19:00〜21:30、土曜日13:00〜17:00。ブルガリアのダンスの動きの中で取り分け特徴的な表現がプルジンカ。体全体や腕などの揺れ。曲調がゆっくりなら大きくなめからな揺れ、速ければ鋭く強い揺れ。ショップや北ブルガリア地方の踊りでは、ソロでは腰に当てた腕、二人以上ではとなり同士のベルトを持つ腕がリズムやステップに合わせて小刻みに揺れる動作が特徴的。足のステップを同時に腕でも表現し、特に女性が得意とする。先週のKOGAもこのプルジンカを表現できるようになるための練習の繰り返し。2拍子のショップスコのリズムと9拍子のチェルケスコのリズムで練習。トラキスカラチェニッツァはゆっくりした7拍子のプルジンカの動きを止めないように踊る練習をしました。

2017-0713thu-15sat

【Lessons of KOGA】先週のKOGAの練習もリズムの正確さやプルジンカの表現を意識した練習でした。ひねり歩きやチュクチェの練習で体幹を締めて強化。ショップ地方の2拍子「ショップスコ」。一定のリズムを刻むメトロノームに合わせてリズムを練習。手拍子でリズム取り。そのあとステップで練習して、さらに「Palatovsko」の踊りで練習。北ブルガリアセヴェル地方の9拍子「チェルケスコ」。8分の9拍子なので1小節に9つカウントがある。手拍子やステップでリズム取りとプルジンカの練習。さらに同じリズムの「Gigenskata」の踊りで体の向きや動きの強弱など表現をつける練習も。ドブルジャの9拍子「バルネンスコ」。ゆっくりした曲調の場面でのリズムの刻み方や速い曲調での刻み方。大きな動きではなくてもしっかりと足でリズムを取ることを意識する練習。上体の表情にも良い効果が表れていました。踊り方の練習に時間をかけたため、曲に合わせた踊りこみは少ない週になりました。

2017-0629thu-0708sat

【Lessons of KOGA】6月29日木曜日、7月1日土曜日、6日木曜日は通常通りの時間と場所で練習。8日土曜日は会場の都合でいつもとは違う場所と時間で練習。「1と2、1と2、1と2、・・・」ショップ地方の2拍子のリズム。できていると思うようで出来ていない。「タタ・タン」と刻まなければいけないところ「タータ・タン」だったり「タ・タ・タ」にしてしまったり・・・動きが変化するとリズムが崩れてしまう。その場でリズム取りをしてから踊りの動きをしてみることを何回も繰り返す。足の向きやステップの形が変わってもリズムの取り方が変わらないように気をつけながら練習。やはり、ショップ地方の2拍子の場合、「1と」にあたる「タタ」のチュクチェやステップを正確に速く踏むことに気をつけないと、踊りの動きにショップ地方の2拍子のリズムが見えてこないということになってしまう。さらに正確な足使いから特有のプルジンカの表現が出てくるので尚更のこと重要。これからも地道に練習を重ねていきたいです。8日土曜日の会場は鏡のない部屋だったため、自分の動きにより意識を向けることを意識してエクゼルシスやターンを練習。そのほか、ドブルジャの「プロバディスキタンツ」のバルネンスコをパートごとに練習。動き方や足の踏み方が変化する中で一定のリズムを保ち続けることの難しさを実感しました。地味なステップでもしっかりとチュクチェやカウントの約束事を守らないとならないのですが・・・

2017-0622thu-24sat

先週もKOGAは木曜日19:00~21:30、土曜日13:00~17:00。体幹や足首の力を強くする練習。エクゼルシスとターンの基礎練習。特徴的なステップを練習した週でした。木曜日はトラキィスキタンツのトリテパティ。速いリズムに合わせて繰り返されるチュクチェとステップ。同様の技術が必要なセヴェルのステップも練習。こちらのステップは楽器のようにリズムを奏でる音も大切。土曜日はバルネンスコ。1小節4歩のステップ。個々の踊りの動きにリズムが見えるようになることが目標。いずれも一定のリズムを刻み続けるためには筋力とコントロールが必要。繰り返しの練習して上達していきたいと思います。

2017-0518thu-0603sat

早くもブルガリアフェアから3週間が過ぎ、すでにステージを終えた4日後からKOGAの練習は普段の木曜日と土曜日の練習に戻りました。ステージでの反省を糧により良い表現を目指して練習。リズムを正確に取ることや動きにリズムが表現されているかはやはり大きな課題。ショップのラチェニッツァのリズムの取り方、トラキアのラチェニッツァのリズムの取り方を時間をかける。いざ合わせようとすると、チュクチェの強さやタイミング、足首の使い方など細かいところの修正がたくさん必要で、コツコツと地味な反復練習が大事なことがわかります。ブルガリアの舞踊団のダンサーのスラリとした足を見るとみんな同じような形をしています。足の使い方が同じだから当然動き方も揃うし筋肉のつき方も同じになっていくのでしょう。メトロノームと音楽に合わせてリズムの練習、ひねり歩き、エクゼルシス、ターンなどの体作りや基本練習、そしていろんな曲の踊り込み。ステージでの経験が一つ一つの練習の大切さの再確認になります。